前ブログからの転載です。

コーギーさんは脊髄の病気で後ろ足がもつれることがあります。

よくある椎間板ヘルニア(IVDD)かもしれません。

他にもコーギーさんには少ないですが線維軟骨塞栓症(FCE)や細菌性椎体炎など他にもたくさんの病気が考えられますが、一番怖いのは変性性脊髄症(DM)という病気です。

FCEや椎体炎は通常治療で良くなります。

IVDDも多くの患者さんが良くなりますが、どうしても治らない場合や良くなっても麻痺が残る場合もあるでしょう。

一番タチが悪いのは変性性脊髄症(DM)かもしれません。

この病気はシェパードの他様々な犬種で報告されていますが、日本では大型犬が少ないせいかコーギーさんが有名です。

痛みが無く徐々に進行していく脊髄の病気ですが、今のところ治療する手立てはなく、進行を遅らせるぐらいしかありません。

診断も難しく、以前は血液検査や脳脊髄検査、MRI検査などで他の病気が無いことを証明し、犬種がコーギーさんだったり状況や年齢などを考慮して「DMかもしれないですねー」と飼い主様にお話していましたが、最近は検査が行えるようになったので診断がしやすくなりました。

「うちのコーギーの椎間板ヘルニアが治らない!?」と思っている方はこの病気かもしれませんので注意が必要ですね。


おぎわらペットクリニック秋田    秋田県秋田市の動物病院
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